片瀬目白山町内会は、片瀬地区の東南部に位置し、鎌倉市腰越・津西地区に隣接する 緑に恵まれた環境の中にあります。昭和の初期に開通した大船ー竜口寺間の有料道路(現在市道)の両側に住宅が並び、全域が第1種低層住宅地区・風致地区に指定されています。
地籍上の小字は、狢(むじな=狸)が住んでいたことから、狢ケ谷(むじながや)と呼ばれていましたが、大正末期から昭和初期にかけて開発された時、メジロが多く棲息していたことから「目白山」とつけられたとのことです。
世帯数は93世帯、約300名で、大半がサラリーマン・経営者で、東京・横浜方面への通勤者が多くなっています。
町内会では従来、町内清掃・防犯活動・安全対策・自主防災会強化などを重点に活動してきました。
町内清掃については、平成16年に「片瀬目白山清掃クラブ」を設立。現在会員は36名で2か月 に1回、町内の市道を中心に実施しています。
防犯活動は、平成17年から防犯パトロールを月2回(隔週土曜日夜間)13名の会員が取り組んでいます。
交通安全対策としては、交通安全部長が片瀬目白山交差点で街頭指導を行うほか、随時『がっこうボランティア 』が目白山バス停付近で登校時(月ー金)の通学児童の見守りを実施しています。
自主防災の取り組みとして、平成10年に自主防災会(当初は防災会)を設立。いままでに防災倉庫を設置。防災用機材を購入し、各戸にヘルメット・消火バケツ等を配布しました。また、災害発生時に要支援者への声かけ・安否確認と、救出活動のための協力者名簿を作成しました。
今後の課題として、自主防災会組織の強化、防災資機材の整備、災害時要援護者避難体制作りなどがあります。また、町内を縦貫している市道は、元々自動車専用道路として建設されたため、歩道の未整備部分が多く、問題があります。最近は、国道の抜け道となって交通量が増えているため、通勤通学者・高齢者・幼児などが安全に利用できるよう、行政に要望していきたいと思います。
片瀬地区の中ではこじんまりとした町内会ですが、皆さんのご協力により、誰でも安心して安全に住める町内にしていきたいと思います。
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