原町内会の歴史と文化
原町内会について
現在は、小田急線を中心に西側に本鵠沼2丁目の一部、3丁目、4丁目そして東側に桜が丘3丁目の区分になっております。
町内会館は、小田急線の本鵠沼駅に近く、商店街にも隣接し役員の会合、福寿会、町民のサークル活動等利便性から広く利用されています。
会館は、昭和47年3月に近所からの火災により一部消失し、当時の役員、町民の力添えにより、昭和60年10月、現在の建物に新築されております。
鵠沼地区住人は54000人超からなり、北は上村、宮ノ前、宿庭、清水、苅田、大東、仲東、そして原、堀川が旧村九部落として纏まっております。
8月17日には「皇大神宮の祭礼」として烏森神社で総欅造りの人形山車がでてお囃子とともに多くの観光客に親しまれております。
「鵠沼地区社会体育協議会」が中心となり年間を通じてスポーツの親睦が挙行されます。その際には花沢、橘の町内会も加わり広く地域の絆ができます。
「体育の日」にちなみ「秋の体育レクレーション大会」は各町内対抗の競技も取り入れ地区ごとの応援も含み競技は最高潮に達します。
町内会には「福寿会」というシニア団体活動があり、月一度の会合で年齢を忘れての交流がもたれております。「包括支援センタ」よりの健康講座、「警察署」よりの交通安全教室等も開かれより永く健康な生活ができるよう力と知恵で和気藹々と顔合わせを行っております。
「鵠沼地区町内会・自治会連合会」が主体となり鵠沼地区3か所の小学校を輪番で行う総合防災訓練では、災害に強い地域街づくりとし役所、消防署、消防団、医師会、福祉団体、災害ボランティア団体等が協力し地域住民の防災知識向上のために訓練を行っております。
「鵠沼地区社会福祉協議会」は、地域の福祉活動を広めるため小学校で行う「世代間交流のつどい」の会でお年寄りと子供たちが「大金持ちになろう」等のゲームを行い食事を共にしての楽しい時間を過ごす催しがあります。また80歳以上のお年寄りを招待して市民会館で行われる「敬老会」も民生委員と共に活動する一大イベントです。(森井時夫 記)
参考情報「鵠沼を語る会」
http://kugenuma.sakura.ne.jp/