「地域と繋がる文化祭」
　藤沢市立六会中学校では、一年間を通しての行事活動を六陵祭として、体育・文化・合唱の三つの部門に分けて行っている。9月24日は文化部門がある。
　文化祭は午前のステージ第1部、午後は校内での展示部門とステージ第2部で行う。ステージは部活動・3年平和セレモニー・教科など発表し、展示部門では学年・教科・委員会などの学習効果を各団体が工夫して発表している。またそれ以外にPTAや三者連携（学園都市むつあい協力者会議）に加盟している高校・大学などの地域サークルによる催しも生徒には人気がある。今年度は約15の団体に協力してもらうことにより、文化祭において地域の人々とのふれあいを図り、また六会中の文化を地域に発信する場としたい。
　藤沢工科高校によるものづくり体験では高校生が先生役として工作活動を行い、中庭での日大藤沢高校のダンス＆吹奏楽部の催しでは高校野球の応援が再現され、年齢の近い高校生の姿は中学生にも進路を考える良いきっかけになって欲しい。大学では、多摩大と日大生物資源科学部の近隣2校の参加があり、多摩大はグローバルスタディーズ学部による国際色豊かな催しが好評で、外国のお菓子やお茶が楽しめる。日大生物資源科学部は、地域に生息する動植物を実際に展示しながらポスターなどで解説します。
　3階では、夏の研修会「被災者に学ぶこと」の」映像や展示、藤沢養護学校の大きな金魚ねぶたなどの展示があり、善行森の幼稚園・青少年指導員・学校コーディネーターなど展示しながら、各校の校歌も流します。湘南ベルマーレも芝生でちびっこサッカーの予定です。
　六会中の文化祭が中学校だけのものでなく、地域や人との連携を強くする場という役割が大きくなってきています。ぜひ、24日にお越しください。詳しくは六会中HPで。