7月20日(金)に恒例のデーキャンプが片瀬小学校で開催されました。今年で33回目となる『片瀬地区青少年育成協力会』主催の歴史ある子どもたちの行事です。今年は高温・熱中症注意報がでるたいへん暑い中でのキャンプとなりましたが、子どもたちはなんのその、くたびれた大人たちをしりめに元気よく駆け回りました。
午後4半時、全員が集合し、挨拶や注意事項の話を聞きゲームスタートの合図を待ちます。午後5時、ゲームスタートの合図とともに、子どもたちはお目当てのゲームに向かって一目散に散っていきます。
今年はあまりの暑さのため、ゲーム数を減らして実施しました。『数あて』『360°』『おさかなゲット』『竹ぽっくり』この4つです。
校庭と体育館という広いスペースにもかかわらず、子どもたちと保護者、ボランティアの人たちで、たいへんな賑わいです。
午後6時、お待ちかねのカレーの配布時間となりました。お腹をすかせた子どもたちは一斉にカレーの配布列に並びます。
長い列ができました。それぞれ持参した入れ物にカレーをついでもらい、思い思いの涼しい場所でおいしくいただきました。お腹が膨れたころに次のビッグイベント、キャンプファイヤーが待っています。
準備は整っています。静かに開始を待ちます。日も傾き薄暗くなった午後6時45分、いよいよキャンプファイヤー開始です。火の子の入場から始まります。
荘厳な雰囲気が否応なしにでてきます。
火を囲んで、『せみの会』さんの歌や踊りと火の神とともに、友情の輪・信頼の輪・感謝の輪 などなどみな一体となってひと時をすごしました。
見上げるとうっすらと月も一緒に楽しみながら見下ろしていました。
午後7時半、子どもたちの心に、何かいいものが刻まれたことを期待して、楽しかったデーキャンプも終了です。大人もなにか懐かしいものを感じた3時間でした。来年もつつがなく開かれることを希望するしだいです。
デーキャンプは大勢の人の協力で運営されます。さまざまな役割を分担し、それぞれが意識をもって活動して初めて成し遂げられる大きなプロジェクトです。この行事は歴史があり、それだけに継承していくにはそれなりの準備や体制の構築が要求されます。片瀬地区の一大イベントです。来年の開催へ向けこのブログを読まれた大勢の方の積極的な参加を希望するところです。