2年ぶりの開催となった今年のデーキャンプ。片瀬地区青少年育成協会・三觜会長のあいさつに始まり、
「君たちは、恵まれた地域に暮らしているよ。
たくさんの大人が、この時のために準備を重ねてくれました。
だから、今日は全力で楽しもう。」
という、片瀬小学校 村上校長の声がけで「トレジャー」ゲーム開始。今年は片瀬地区在住の小学6年生、82名が参加。
片瀬小学校の体育館、音楽室、理科室、図工室を利用して繰り広げられた「トレジャー」は「呪われた学校を救うため、この地に言い伝えられている守り神(五頭龍)を呼び出そう。そのためには『竹灯籠』と『パズルピース』が必要。ミッションをクリアして、この2つのアイテムをゲットしよう」というもの。
抜群の企画力、また、各担当者のスムーズな運営に子どもたちは夢中になって挑戦。ミッションをクリアして『五頭龍』のパズルを完成させ、竹灯籠に点火したときには体育館にみんなの歓声が!
子どもの心をガッチリとつかんだ、この企画は、小学生の意見を聞きながらアイデアを練り上げたのだとか。
△片瀬小学校の村上校長をはじめ、6年担任の3人の先生もミッション(万歩計)に参戦!
当日の暑さ対策、暗くなった校庭の安全対策などへの配慮まで、本当にたくさんの大人たちに支えられたデーキャンプ。
子どもたちが笑顔で帰っていく姿が印象的でした。
片瀬の大人たちは、子どもたちを守ることにも、楽しませることにも全力投球。強固で柔軟な協力体制で、横の絆が結ばれている。
そして今回、体育館でのゲーム担当や、お化け屋敷の仕掛け役で大活躍していた、片瀬小学校卒業の中学生、高校生、大学生。
片瀬の大人に守られ、楽しませてもらい、「全力で楽しんだ」かつての子どもたちとの縦の絆。
横の絆と縦の絆が組み合わされ、「片瀬の絆」はますます強靭に。
●デーキャンプ
主催:片瀬地区青少年育成協力会
協力:片瀬地区子ども会連絡会
片瀬地区社会福祉協議会
片瀬地区青少年支援フォーラム
開催日時:7月20日・17:30~19:30
ブログ作成協力:片瀬地区青少年育成協力会