印刷公民館まではちょっと遠くて参加しにくい・・・という地区に住んでいる方にはうれしい「移動公民館」です。
1日目は血管年齢、体組成などの測定と、保健師と栄養士による健康講話
2日目は握力、バランス、脚筋力などの体力測定とロコモチェックや運動指導
ということで、今回JJBCでは2日目の講座を取材してきました。
参加者は30名ほどでしたが、ほとんどの方が2日間連続で参加されています。
最年長はなんと96歳！！お元気ですね～！
まずはストレッチから。
健康サポーターの方が順番に回って握力を測定します。
次はバランステスト。
64歳以下は眼を閉じて、65歳以上は眼を開けて、片足立ちで何秒立っていられるかを測ります。
これはCS-30テスト。
2人1組になり、１人が立って椅子を支え、もう１人は胸に手をクロスして３０秒で何回座って立てるかを数えます。
測定結果はこちらのカルテに記入します。
年齢と性別、測定結果を表で見ると、テストの成績がわかるようになっています。
半数以上の方が、「優れている」か「やや優れている」という結果になりました！
すばらしい！！
「ロコモ」ってご存知ですか？
ロコモ（運動器症候群）とは、骨、関節、筋肉などの運動機能の低下により要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態のことだそうです。
くわしくはこちら。
身体のバランスが悪いと転びやすくなり、寝たきりになってしまう可能性が高くなります。
バランスを鍛えるには、１日30秒～1分でも片足立ちをするとよいそうです。
また、平坦な道を歩くよりも、階段や坂道を歩く方がより筋力を鍛えられるとのことでした。
そしてみなさんご存知のラジオ体操。
かかとの上げ下げ、顔の向き、目線などのチェックポイントをあらためてご指導いただき、今まで間違えて覚えていたことを知るなど新しい発見がありました。
最後はふじさわ運動サポーターのみなさんによる「かわせみ体操」の紹介。
「1日10分でも多く身体を動かしましょう！」
動画はこちらです。
私も身体を動かしてスッキリ、気持ちのよい1日となりました♪
講師：藤沢市保健医療財団 健康運動指導士 栄養士 保健師
主催：片瀬公民館
JJBC 川又