活動は今回で2回目、片瀬にある鵠生園デイサービスで
行われました。前回私たちがうかがうことができなかったので、
実際の活動を見せていただくのは初めて。
よくよく考えてみると、社交ダンスのボランティア活動を見るのも
初めてでした。
ステキな衣装で出てこられたみなさん。デイサービスの
利用者のみなさんも艶やかな衣装に釘付け!
最初はワルツ、そして次にタンゴと、華麗に踊る姿は
本当にステキでした。
ワルツは宮廷で踊るもの、タンゴは酒場で踊るもの、
どこの場所でも踊りは生活と一緒にあるものだというお話しを
聞いて、私がワルツをみてまるでお城の舞踏会みたいだなー、
と思ったのも間違いじゃなかったみたいです。
社交ダンスの合間には、なんとシャンソンも歌っておられ、
その間に踊る方たちはお着替えをされるという、いわゆる
「早替え」という技も駆使しながら、ご利用者の皆さんに少しでも
楽しんでもらえるような工夫もされていました。(私も実はフラ
ダンスを踊るので、そのような場面があるのでよくわかりました)
最後には、友&愛の皆さんと、ご利用者の方、そして職員の
方達も一緒に、社交ダンスを踊って締めくくりました。
ご利用者の方には、社交ダンスの経験があった方もいらっしゃ
ったのでしょうか。とっても上手に楽しそうに踊られていたのが
印象的でした。職員の方達もノリノリでしたけどね♪
今日の鵠生園デイサービスの訪問は、他にもボランティアの
「おねがい」登録の更新、そして新しいJJBCのコーディネーターの
引き継ぎのお仕事もありました。
デイサービスの忙しい時間の中で、丁寧に施設の説明を
いただきながら、無事登録の更新をおえたところでふと目に
入ったのが、ご利用者が作られた作品の数々でした。
なんでも文化祭が近々あるそうで、その作品の展示を
されていたのですが、この見事な毛糸の作品、素晴らしいでしょう?
鎖編みをされる方、そしてそれらをボンドで貼り付ける方の
共同作品だということです。(下絵は先生が描かれるそうですが)
鵠生園デイサービスの職員の方には、ボランティアさんが
きてくれることで、ご利用者の方も様々な刺激を受け、本当に
ありがたく思います、というお言葉をいただきましたが、
ボランティア活動をされた「友&愛」さんからも、繋いでいただき
ありがとう、というメールをいただきました。
私たちのコーディネートは「つなぐ」仕事です。
もちろん、こういう情報を発信して、地域の皆さんに活動を
知っていただくことも仕事です。
ボランティアの皆さんが、そしてご利用者の皆さんの笑顔を
みる機会がある度に、この仕事をしていて良かったと本当に
思う瞬間です。今回も沢山の元気をいただきながら、鵠生園
を後にしました。次はどんな笑顔に出会えるのか、楽しみです。
やなぎだ@JJBC