印刷片瀬海岸にある「デイサービスまどい」にて「転倒予防体操」と「のこぎり演奏」のイベントが開かれました。
「転倒予防体操」のインストラクターは健康運動指導士の野崎直子さんです。
まずは準備運動で、足の指から腰までじっくりほぐします。
足の指を広げる体操や 就寝中の足のつりを予防するふくらはぎのツボの紹介など、ちょっと痛くて気持ちいい体操をたくさん教えてもらいました。30分たっぷりの準備運動です。
準備運動の後は、転倒予防体操です。
まずは転倒防止のための安全な椅子の座り方を教わりました。
１・椅子の前に立つ （その時、ひざの裏が椅子についていること）
２・ひざ小僧より少し上に 手のひらをつける
３・手のひらがついていたところに肘をつける
４・そのまま後ろに座る
この時、ひざがつま先より前に出ないように注意します。
椅子から立ち上がるときはこの逆をやります。
そして「転倒予防体操」です。
上記3番の状態で、お尻が椅子につくかつかないかくらいのところで、腰を上下に上げ下げし、トレーニングします。
これは椅子に座るときに必要な「もも」の前と後ろの筋肉を鍛えます。
毎日トイレに行くたびに5回ずつやるだけで、1日のトレーニング量はかなりのものになります。
日常生活で簡単に取り入れられる体操ですね。
1時間たっぷり身体を動かしたので、温かいお茶で休憩をし、
第2部は「のこぎり演奏」です。
演奏者はJJBC登録者の「おぎ原まこと」さんです。
アメリカ製の演奏用のこぎりをヴァイオリンの弓で弾きます。
優しくて不思議な音色です。
皆さん のこぎり演奏を生で聴くのは初めてだったので興味津々でした。
「浜辺の歌」「ななつのこ」「紅葉」「故郷・冬景色」などを演奏してくださり、演奏の合間には演奏曲の紹介も。
そのお話も非常に楽しく あっという間の30分でした。
JJBC金子