昨日、ずっと拝見させていただきたいと思っていた、
JJBCに登録してくださっている落語ボランティア、
軽内家はん栄さんの落語を聞きに、メディカルホーム
グランダ鵠沼松が岡を訪問させていただきました。
メディカルホームグランダ鵠沼松が岡も、私は初訪問
ということもあり、どんなところかなぁと思っていた
のですが、閑静な住宅街にある、すてきな住宅型有料
老人ホームでした。
今回は、総勢3人の噺家さんと紅一点のよし子さんの独唱
で構成されていました。
まずはよろず家笑治さんの「看板のピン」というお話。
サイコロの使った賭け事のお話なのですが、今の流行ネタも
織り交ぜながらの楽しい一席でした。
そして、次にはかばち家大福さんの「やかん」。
「おもてなし」「じぇじぇじぇ」「倍返し」などの
これまた世の中を明るくしていること、という前の
お話から、魚の名前の由来の話、そして矢が当たって
カーン、やっぱり落語って楽しい!
そして、軽内家はん栄さんの前に、よし子さんの独唱。
よし子さんは、なんでも近々藤沢で行われる「藤沢市民オペラ」
にフィガロの結婚の10代の村娘役で出演されるとか!
ということで、その中から3曲歌って下さいました。
最後ははん栄さん。「お菊の皿」という題から、すぐに
番長皿屋敷だろうなーとは想像できましたが、これが
とっても面白かった!
どう面白かったのかうまく説明できませんので、ぜひ
皆さんも今度落語をご覧になってみてくださいね(笑)。
(落語のオチって面白いな、こういうのがスラッと普段の
話にもできるとすてきだなぁ、なんて思ったのですが
なにぶん本物の落語を聞くなんて事もないものですから
うまく伝えられないのが残念)
グランダに入居されている方々だけでなく、ご家族の方も
一緒に聞かれていたりして、ちゃんとかけ声やお噺を
聞きながら突っ込むおばあちゃまもいらしたりして、
終始和やかな笑いに包まれた落語会でした。
やっぱり「笑い」って人を元気にさせるものですね。
やなぎだ@JJBC