昨日、JJBCに登録していただいた若者しごと応援塾「ユースワークふじさわ」の施設見学にお邪魔してきました。
ユースワークふじさわって何?といいますと、ニートやひきこもりなどの若年者の自立に向けて、個別のプログラムを作成し、社会体験・就労体験等を通じた支援を行います。また、そのご家族や保護者を対象に相談や交流会なども行う、とパンフレットにあります。
また、藤沢市では、ニート・ひきこもりなどの困難を有する子ども・若者への自立支援を推進するため、「ふじさわ子ども・若者計画2014」を2013年1月に策定しました。その具体的な事業展開として、「ユースワークふじさわ」のほか、「湘南・横浜若者サポートステーション」(厚生労働省委託事業)や、サポートステーションを運営している事業者に本市の子ども青少年育成課が委託している「子ども若者育成支援事業(個別サポート事業)」など、様々な施策・事業と連携して支援をしていく、とあります。
詳しくは、藤沢市のホームページにあるので、ご覧いただければと思います。
広報でも取材されています!
さて、このユースワークふじさわは藤沢市労働会館という施設の1階にあります。以前は、図書室だったような気がします。そちらに、鮮やかな黄緑をアクセントカラーにした、木のぬくもりのある雰囲気のオシャレな事務所があります。グリーンと木目調ってなんかとっても落ち着く感じがして素敵でした。
オープンは今年の5月8日。すでに160名弱の登録があり、延べで700名程度の利用があるそうです。藤沢市役所では、産業労働かと青少年育成課とも連携しながら、地域や様々な人と繋がり関わりあいながら、若者の就労支援を行っているというお話を伺ってきました。
ユースワーク藤沢として様々なプログラムやセミナーなどを開催してバックアップをしていますが、「個別サポートシステム」というものもあり、個別的な支援をするスタッフも配置されています。精神疾患や学力の抜け落ちなどより細やかな支援をしていきたいという施設長の由井さんのお話は本当に勉強になりました。
私がとっても印象に残ったものの活動のひとつに、1か月に1度「レイブルパーティー」という活動がありました。【レイブル】とは【遅咲き(Late Bloomer)】の意味です。
当事者同士の交流、誰かと話したいと思いつつ一歩踏み出せなかった人たちが集まり、共通の話題、きっかけ作りをされているようです。なんか、とっても素敵な言葉ですね。
こちらの施設は、ご本人だけではなく、ご家族や保護者の方々の相談や交流会も行っているとのこと。ご利用に際しては下記の開所日、時間、アクセスなどをご覧ください。
若者しごと応援塾 「ユースワークふじさわ」
【開所日・時間】
開所日・時間:火曜日~土曜日 10時~19時
休所日:日曜日、月曜日、祝日、年末年始(12月28日~1月4日)
【アクセス】
藤沢市本町1-12-17 藤沢市労働会館内
電話:0466-86-5481
FAX:0466-86-5486
Eメール:fujisawa@k2-inter.com
ホームページ:http//k2-inter.com
やなぎだ@JJBC