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片瀬少年少女探検隊に潜入!

今日は、片瀬少年少女探検隊の1月の活動に
潜入してきました!
 
1月は、『片瀬ねり唄・餅つき唄』を保存会の
みなさんに教わりながら、餅つきを楽しみ、
いただきました。

 
私個人は、正直餅つき歌を聞くこと自体初めて、
そして餅つきも、娘の幼稚園行事以来のことでした。
ねり唄や餅つき歌を唄うみなさんは、きっと
民謡の上手な方が多いのでは?こぶしの回し方が
絶妙でした!
 
ねり唄というには、その名の通り餅を
『ねる』時に唄う歌です。
つく前にねらないと、もち米が飛び散ってしまうから
なんですね!
 
 
片瀬餅つき唄は今から遠く三百年以上も前の元禄時代、
今の片瀬が「相模の国片瀬村」と呼ばれていたときに、
年末のひとつの行事として行われてきた珍しい俚謡
(りよう・民間のはやりうた。地方の里うた)です。

 
 
餅つき唄は節回しが難しく、1回で覚えるのは大変かと
思いましたが、小学生たちは一生懸命真似をして
頑張って歌っていました。
 

 
驚いたのは、探検隊のOB、OGの高校生たちが1番を
難なくすらっと歌えたことです。話を聞いてみたら、
彼らが小学生のときには、学校で教わっていた、との事。
おそらく今は、授業時間が足りなくなっているので
そういった時間を取ることはできないのでしょうか。



餅つきを終え、子どもたちは楽しそうにお餅を丸め、
お醤油やきなこを付けて、みんなでいただきました。
私も、おこぼれをいただき、つきたての美味しいお餅を
堪能させていただきました!



餅つきの次は片瀬ごまです。片瀬ごま保存会の方たちが
床を傷めないようにべニア版、そしてコマが飛んで
いかないように枠を用意して下さいました。
 
私も、片瀬ゴマではありませんが、小学校のときに
よく男の子と喧嘩ゴマをやった覚えがあったのですが、
あの紐を濡らすということは知りませんでした。
濡らすと滑りにくくなり、堅く紐をまけるんだそうです。
 
子どもたちが隣の部屋でお餅を食べている間、大人たちは
一足お先にコマ回しに夢中!私も、○十年ぶりにコマを
回してみました。ちゃんと回せてホッとしました。
 
ほとんどの子どもたちは片瀬ゴマを回したことが
あったようですが、回せない子には保存会の方たちが
熱心に教えていて、回せるようになった子供の笑顔が
印象的でした。
 
 
 
最後には、各グループで勝ち抜き戦を行い、優勝者には
片瀬ゴマの写真切手が贈呈されました。
 
 
 
今回の片瀬少年・少女探検隊を取材させていただき、
片瀬餅つき唄、片瀬ゴマの各保存会の活動も見ることが
でき、探検隊のボランティアスタッフの活躍ぶり、
保存活動に関わるボランティアさんの熱意が、地域に
伝わるよう私たちも頑張らなければいけないな、と思うと
ともに、子どもたちに接していると、やはり子供のうちに
活動の種まきをしておくことが大事だな、と通り一辺倒に
聞こえてしまうかもしれませんが、肌で感じることができて
良かったです。

やなぎだ@JJBC
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