5月から新型コロナウイルスも感染症法上の「5類」に移行。すでに人数や行動への制限は解除されています。
「まりあ食堂」では今後、どのような体制で運営されるのでしょうか。昨年の秋に次いで、4月の食堂開催日に訪ねてみました。
食品提供の方法は、パックに詰めたお弁当を利用者に渡すという方法が継続されていました。地域代表の柳田さんによると「新型コロナ対策は、規制が緩和されたといえど、扱うのは食品。慎重過ぎるということはありません。11時の活動スタート時は厨房や作業場の消毒を念入りに、調理担当者は厨房からは出ないこと、外まわりの担当者は絶対に室内には入らないこと、というルールを厳守しています。」とのこと。
取材当日は20名弱のボランティアさんが、170食分のお弁当を手際よく、和気あいあいと準備していました。
利用者が集う、食堂形式での活動は「もう少し、様子をみてから。」とのこと。ただ、「この活動を始めたきっかけは、『食の貧困』だけに注目したわけではなく、『関係性の貧困』にも目を向けるべきだと思ったからです。『この食堂に来て、初めて話し相手ができた。』というお母さんもいらっしゃいます。」と語ってくれました。
子どもたちや、お母さんたちが元気に集える日が早くくるといいですね。
食堂形式が再開された場合はWITHコロナ対策に加え、ボランティアさんの人数も活動内容も、今以上に必要になりそうです。
ただ今、こんなボランティアさん大募集中!
(テーブルの移動など、力仕事を手伝ってくれる男性大募集!)
★詳細のお問い合わせ先:まりあ食堂 柳田 ☎080−5039—8770
食料品の値上がりが著しい昨今。それでも「ま
りあ食堂」は無料での食品提供をと、頑張っています。今のところ、支援金、フードバク、「農福連携」による提供、寄附金などでやりくりしています。