2022年11月7日(月)
片瀬地区生活環境協議会の皆さんの「らくがき消し」活動を取材しました。
今年5月に落書き消しをしましたが、夏が過ぎ、またたくさんの落書きが見つかりました。
14人の皆さんが集まり、作業開始。
落書きをする時は一瞬でも、消す時は何倍もの時間と労力を使います。
溶液をスプレーしながら落書きのペンキを溶かし、少しずつ消していきます。
弁天橋の手前から東浜に抜ける地下道の落書きを消す村越会長。
「消してもまた落書きされるけど、片瀬地区に落書きがあるのを放置しておくわけにはいかない。犯罪の抑止にもつながるので何度でも消しますよ」とおっしゃっていました。
落書きを消した後は、シール剥がしをしました。
案内表示板や電話ボックスに貼られたシールに溶液を吹きかけ、一枚ずつ剥がします。
これも貼る時は一瞬、剥がすのは大変。
古布でこすり落とすので指先が痛くなり爪もボロボロ、大変な作業でした。
小一時間の作業で落書きもシールもなくなり、スッキリした気分で作業終了。
観光客のみなさんが楽しそうに江の島へ向かう歩道がピカピカに輝いて見えました。
このままきれいな状態が続きますように。