2022年4月30日(土)
片瀬こま保存会(JJBCおねがい団体)主催「片瀬こま大会2022」が片瀬漁港で開催されました。
新型コロナの影響で3年振りの開催となり、片瀬こまファンの参加者もとても嬉しそうです。
↓片瀬こま保存会の杉下由輝さん自ら大島で切り出した椿の木を使って作られた片瀬こま。
手作りのため、大きさや芯の太さが一つ一つ違います。
鈴木市長から、「こま回しに昔を思い出し、わくわくしている。藤沢市の伝統文化に興味を持って、藤沢市を好きになってほしい」と挨拶をいただきました。
4歳から70代まで、54人が参加しました。
「いっせーの、せっ」の掛け声とともに、木枠にこまを投げ、長く回した人が勝ち抜きます。
参加者のみなさんも一投一投が真剣勝負です。
参加した小学生の女の子は、「投げて引くところが難しいけど、タイミングが合うとよく回って気持ちいい!」と話していました。
優勝した70代の男性には金の片瀬こまが贈呈されました。「毎年この大会を楽しみに練習しています。子ども相手でも本気で頑張りました。優勝できて嬉しいです。」と話していました。
杉下さんは「片瀬こまは世代を問わず一緒に楽しめるので、世代間交流のきっかけになれば嬉しいです。8月にも大会を予定しています!」と話していました。