地域安全マップ作り研修会
日時:2015年7月9日 1時半から4時
場所:市民センター体躯室
内容:1.講義 2.マップ作り 3.発表
上記研修会に参加してきました。
体育館で受付をおこない、私は4班でした。
講義では、犯罪はどういった場所で発生しがちであるか、動機(原因)があり、機会があれば犯罪が実行されるが、機会がなければ実行されず、つまり犯罪は起きないこともあると説明されました。
犯罪が起きやすい場所とは「入りやすい場所」つまり、犯罪者が怪しまれずに標的に近づくことがで近づくことができ、犯行後すぐに逃げられることが出来る場所であり、「見えにくい場所」とは、犯行が目撃されにくく、発見通報されにくい場所だそうです。
例年ですと外に出て写真を撮り、中でマップを作るのですが、あまりの暑さで、今年度は室内での作業のみになりました。
各グループに同じ内容の写真が10枚づつ配られこの写真を模造紙の上に描いた地図に張り付け、犯罪が起きやすい場所か、安全な場所かコメントを書いていきます。この作業を40分で終わらせ、6つの班が順に発表をしました。残念ながら、マイクの調子が悪く、ほとんどの発表者の説明が聞き取れませんでした。
地図の描き方は、バラエティに富んでおましたが、写真と場所へのコメントは、ほとんどの班が一致しており、危険な場所、つまり「見えにくい場所」「入りやすい場所」についての認識は同一でした。
配られた写真の中には、落書きのある壁、10年間駐車場に放置されガラスが割れて中にはゴミだれけの自動車、植え込みの中には捨てられたゴミの入ったレジ袋の3枚が含まれており、近隣住民の無関心も犯罪の起きやすい場所となることがわかりました。
防犯安全部