CSW in 湘南大庭

コミュニティソーシャルワーカー(CSW)は、地域に出向き、地域の皆さんの様々な困りごとに対して、関係機関・団体や行政と連携して総合的な支援を行います。

こ こ ろ

相談者 HIKARIさん ⑨

『大切なもの』

 

自分にとって、

いちばん「大切」なものってなんでしょう?

 

いちばん大切なものをしっかりみつめていると

 

さっきまでの悩みの種は

些細な問題に変わることがあります。 

 

私にとっていちばん大切なのは

 

「子ども」です。

 

 

それは「自分の子どもだけ」

という意味ではありません。

 

子どもの友だち、その御家族、きょうだい、ご近所さん、学校、遊び場や、自然などの暮らし全体をも含みます。 

 

ですから

自分の子も、よその子も一緒。もっと言えば、

日本の子も、他国の子も一緒。

 

こんなこと、やっぱり綺麗事に聞こえるでしょうか。 

 

しかし、

死を一度は受け入れた

いまの私にとっては、

 

我が子だけの「シアワセ」なんて、どうしてもあり得ないと思うんです。

 

子どもの「シアワセ」は、

 

もちろん

学歴をつけることでも、

立派な仕事に就かせることでも、

お金をたくさん残してあげることでもありません。

 

子ども自身がもって生まれた「贈り物」を認めてあげて、

愛されていたことを胸に残し、「生きていくように」と伝えるだけです

 

難病になる前の「わたし」だったら、

絶対にそうは思わなかったでしょう。

  

親がしてあげられることは驚くほど少なくて、何よりも深い。

 

 

          ☆HIKARIさん作成のスパイス・リース☆

 

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『こころ』ページの要旨

 

CSW 樋口

 

 

 私は平成28年4月からCSW(コミュニティソーシャルワーカー)として、主に地域の行き場のない困りごとをお受けしています。ご相談してくださるお一人お一人にそれぞれの事情があって、どうにもならないことを抱え、自分は生きていていいのかと自問自答を繰り返している状況が多くあります。

 

 今後このサイトのこの一コマを、ご相談者が自分自身のこころの声を言葉にして届ける場にしていこうと思います。ご本人がこの場で自分の言葉で自分自身のことを振り返り、自分の役割を改めて一緒に考えます。そして、地域では本当に何が必要なのかを改めて考えていければと思っています。

 

 「こころ」というフレームネームにしました。

 

 「こころ」初発信してくださる方は、難病を抱え子育てをしながら生活している40代女性です。私はこの方とお会いするといつも“可能性の光”を感じていることから、仮ネームは『HIKARI』とさせていただきました。ご本人のメッセージ「こころ」は2週間に1回のペースで更新していきます。

 

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