もしも
私が小さい頃、
誰かに助けを求めていたら。
福祉に保護をされていたら。
毎日きちんと食事を得られ、
清潔な服を着てぐっすり眠り、
必要なときに治療を受け、
安全な環境で暮らしていたのでしょうか。
私は、親に棄ててもらえる権利が欲しかった。
こんな願いを抱える子どもが、今も、今日も、明日もいると思います。ニュースで見るような悲しい事件になる前に、
被害者でも
加害者でも
目撃者でも
まわりに助けを求め、相談できる専門家を早く探して早く、出逢ってください。
あなたが諦めずに探し続ければ必ず、その人に出逢えるはずです。
だってもう、それは、
ひとりで背負えるものではない。
それは、
恥でも逃げでも、失敗でもない。「前進」なのだから。
2020年1月10日(金)地域の縁側「たきパラ食堂」にて