はじめまして。
わたしは
穏やかな海をのぞむ
藤沢市に在住。
40代で難病、
子育て中の母親です。
私はもう何年もの間、
ドクターストップのために
外出することができません。
この「何千人にひとり」
という病になる以前は、
あたり前のように
子どもと一緒に
日々を満喫していました。
もう、
いまでは夢のような
遠い昔のような気がします。
わたしは時おり
子どもに
こう言ってしまいます。
「病気のママで、ごめんね」
すると子どもは
決まってこう言います。
「ママは、そばに居てくれるだけでいいんだよ」
この言葉の意味を
しっかりと理解できた
その日から
わたしは
諦めることをやめました。
そして、
たとえ頼れるひとがいなくても
助けてくれるひとがいなくても
きっと「何か」があるはずだと
長い間、
ほんとうに長い間
考え抜いたあげく、
やっと
「福祉」の門をたたきました。
この「一歩」のおかげで
その先にも、人生が続いていることに気づきました。
そして、
この病だけでなく
また、
あらゆる障がいにも限らず
「虐待」や「貧困」、
「DV」や「依存症」、
「いじめ」などにおける孤独が生み出す問題をも
無関心にはできないのだ、
ということにも気づきました。
どうか
おつきあいください。