CSW in 湘南大庭

コミュニティソーシャルワーカー(CSW)は、地域に出向き、地域の皆さんの様々な困りごとに対して、関係機関・団体や行政と連携して総合的な支援を行います。

こ こ ろ

相談者 HIKARIさん 自己紹介

 

はじめまして。

 

わたしは

穏やかな海をのぞむ

藤沢市に在住。

40代で難病、

子育て中の母親です。

 

私はもう何年もの間、

ドクターストップのために

外出することができません。

 

この「何千人にひとり」

という病になる以前は、

あたり前のように

子どもと一緒に

日々を満喫していました。

 

もう、

いまでは夢のような

遠い昔のような気がします。

 

わたしは時おり

子どもに

こう言ってしまいます。

 

「病気のママで、ごめんね」

 

すると子どもは

決まってこう言います。

 

「ママは、そばに居てくれるだけでいいんだよ」

 

 

この言葉の意味を

しっかりと理解できた

その日から

 

わたしは

諦めることをやめました。

 

そして、

 

たとえ頼れるひとがいなくても

助けてくれるひとがいなくても

 

きっと「何か」があるはずだと

 

 

長い間、

ほんとうに長い間

考え抜いたあげく、

 

やっと

「福祉」の門をたたきました。

 

この「一歩」のおかげで

その先にも、人生が続いていることに気づきました。

 

 

そして、

この病だけでなく

また、

あらゆる障がいにも限らず

 

「虐待」や「貧困」、

DV」や「依存症」、

「いじめ」などにおける孤独が生み出す問題をも

 

無関心にはできないのだ、

ということにも気づきました。

 

どうか

おつきあいください。

 

 

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『こころ』ページの要旨

 

CSW 樋口

 

 

 私は平成28年4月からCSW(コミュニティソーシャルワーカー)として、主に地域の行き場のない困りごとをお受けしています。ご相談してくださるお一人お一人にそれぞれの事情があって、どうにもならないことを抱え、自分は生きていていいのかと自問自答を繰り返している状況が多くあります。

 

 今後このサイトのこの一コマを、ご相談者が自分自身のこころの声を言葉にして届ける場にしていこうと思います。ご本人がこの場で自分の言葉で自分自身のことを振り返り、自分の役割を改めて一緒に考えます。そして、地域では本当に何が必要なのかを改めて考えていければと思っています。

 

 「こころ」というフレームネームにしました。

 

 「こころ」初発信してくださる方は、難病を抱え子育てをしながら生活している40代女性です。私はこの方とお会いするといつも“可能性の光”を感じていることから、仮ネームは『HIKARI』とさせていただきました。ご本人のメッセージ「こころ」は2週間に1回のペースで更新していきます。

 

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