当町内会もよその町内会と同様に、一部の有志の方に長年会長や部長を任せたままでした。しかし、今後は成り手が減り、ますます後継者の確保が困難になると予測されます。
アンケート調査では、「町内会活動は必要であり、班長は1年任期の当番制なのでやってもよいが、2年任期の部長は結構仕事もありそうなのでやりたくない、副会長経由の会長は役員としての任期が最短でも通算4年となり、責任も重そうなのでとんでもない」という結果が出ており、それを裏付けています。
そこで、数年前から、公平で納得感のある役員選出の基本ルールの策定をめざして役員会や総会で議論を重ねてきました。本年度は、いよいよこの手順で来年度の役員候補者を選出し、次の総会で会長を決議し、会長がその他の役員を指名することになります。
役員候補者は、6つの各班毎に順番に2年分として3人ずつ、班長候補者2人と班長以外の役員候補者1人を選出してもらい、班長以外の役員候補者の話合いで会長・副会長・6部長(広報、防犯、交通安全、環境衛生、福祉・文化体育、防災)・会計・会計監査の役職を割振ります。
とにかく、立候補制と順番制を組合せた新たな役員選出方法で役員候補者を選出していきたいと考えています。完全は求めず、多少の不具合はお互いにカバーし合って、できる人ができる範囲で役員の業務を実践していきたいと思います。会員の皆さんのご理解・ご協力をぜひお願いします。詳細は回覧「役員選出についてのお願い」平23.6.23をご参照下さい。