上九瀬区【小林市】

 

プロフィール

 当区は、小林市内から北側に位置し、はるか彼方の山を越え須木総合支所から西へ10キロほど離れた山奥にあります。山の頂上から判断すると東方陰陽石から南にひと山越え、市境からは東には産廃処理工場、西側には白髪岳が聳え、南側には韓国岳、ひなもり岳、そして右側には自衛隊FVLをも眺められます。又、峠を越して100メートルも下ると小林市全景が一面に見え、夕暮れには素晴らしい夜景を眺めることができます。

 気候は、夏は涼しく秋から冬にかけて朝夕冷え込み昼間は暖かく、空を見れば今にも手に届きそうな青空が広がり、緑が多く、そよ風が吹き空気の澄みきった爽やかな山間地域で『宮崎の軽井沢』と言われている集落です。

 農産物は寒暖差が激しく、お米は西諸で一番美味しい銘柄と評価されています。因みに地域は約2キロ四方で山に囲まれた山間地域で、産業道路とした橋満林道を利用し生活のルートとしております。又、周囲の山々には、木材搬送のため林道が開通し、大雨等で地滑りの危険性が予想され災害には常に認識が必要です。

 

                      轟の滝

 

九瀬峠から見た九瀬地区            桜の季節の上九瀬公民館

 

人口、地域産業部門は次のとおりです。
〈人口背景〉    世帯数 52戸  人口 92人
                   (児童7名 65歳以上55名 外41名)
〈産業区分〉   専業畜産 1戸  兼業農家50戸  
〈活動組織〉   区 老人クラブ 育成会 畜産部会
                      栗部生産者部会  花木部会

 

〈区活動計画〉  総会 拝賀式 田植えさのぼり
                      明神祭 豊年グランドゴルフ大会
〈過去の災害〉  家の倒壊 山林地滑り
         大雨による水田への浸水
         火災3件
         人身事故無
〈予想される災害事故〉
 人工林伐採されたのちに林道工事で道路が設置されていて地滑りによる事故

 

七夕祭り                  グランドゴルフ大会

 

老人クラブ県知事表彰            老人クラブ全国表彰

 

e防災マップ

閲覧できるマップはありません。

自主防災組織

《上九瀬地区自主防災組織》

自主防災組織図.pdf

〈今後の課題〉
①災害発生予想区域の定期巡回
②空き家・要救護支援者の定期的巡回計画の設定
③計画的防災訓練の実施(校区社協との連携)
④防災士の養成(研修会受講)
⑤非常用品不足時の対応
⑥非常時放送設備の拡充
⑦昼間人口の格差による災害時救護体制の確立

 

 

防災倉庫に災害時のために土嚢を用意しました。

  

グループ参加

上九瀬区【小林市】 さん