２月１４日（土）に、湘南大庭市民センターで地区全体集会を開催し、一般の参加者の方や主催・共催の「郷土づくり推進会議」「自治会連合会」「青少年育成協力会」「いきいきサポートセンター」の従事者を含めますと、８６人の方にご参加いただきました。

　最初に、鈴木市長より、「市政運営全般の取組状況」並びに「地区に関する市の取組状況」についての報告と説明がありました。

　その後、湘南大庭地区のまちづくりテーマである、「住みたい　住み続けたいまち　湘南大庭」を実現するための三つの柱を（1）「高齢者支援」、（2）「子ども・子育て育成支援」、（3）「コミュニティ活動の活性化」と定めて、地域での議論を進めておりますが、この三つの柱に基づいた６つの地域課題
１）「望ましい自治会・町内会のあり方」
２）「家が倒壊するような地震が起きても死亡者ゼロの自治会をつくるには」
３）「地区全体を終の棲家とするために不足しているものは」
４）「健康寿命づくりにとって大切なものは」
５）「高齢者の見守り活動」
６）「学校・家庭・地域の連携をみんなで考えよう」
につきまして、地域の皆様のご意見をお伺いしました。
　　
大変短い時間の中で、皆さんでよく議論をし、また考え、各課題の発表結果を見ましても、とてもよい意見交換を行うことができたと思います。

　全体集会の結果を見ますと「10年後の湘南大庭地区」が共通なテーマと感じました。参加された皆さんが湘南大庭地区の将来をどう思っているか、そしてそれに向けて、皆さんが今何をどう努力をしていくのか、市として支援すべきすることは何か、参加された方々はそこに注目をして聞いておりました。
地域でのコミュニティの活性化や見守り活動、青少年の健全育成のために、もっともっと地域の担い手の確保の必要性が高まってくると思いますので、ぜひそうした担い手が増えるといいなと感じました。
全体の印象としては、意見交換会に参加された皆さんがとても湘南大庭地区に対して熱い思いを持っていただいているな、湘南大庭のことがとても好きで、いろいろなことを考えていただいているなということを感じることができ、とても有意義な全体集会になったと思います。
　
多くの皆様にご参加とご協力をいただき、ありがとうございました。