藤沢市 湘南大庭地区 郷土づくり推進会議

住みたい 住み続けたいまち 湘南大庭   郷土愛溢れるまちづくりを目指す会議体です

お知らせ(What's New)

湘南大庭地区全体集会が開催されました!

 2018年2月10日(土) 湘南大庭市民センター小ホールにおきまして、湘南大庭地区全体集会が開催されました。
まず、最初に、議長挨拶、委員の自己紹介に引き続き、山野邉議長より、3月末までの現行委員の2年間の任期期間中に、次の6つの課題について議論を行い、その結果、これまでの取り組みと、今後の方針について全体報告をさせていただきました。
(1)高齢者などを見守るしくみの構築(報告及び提案)
(2)インターネットとロボットの活用(提案)
(3)諸団体発行の回覧・配布物の統合(報告)
(4)健康寿命を延ばすためのラジオ体操の普及(報告及び提案)
(5)健康なんでも相談事業(報告)
(6)健康増進公園改修事業(報告) 

 

     
   委員の自己紹介             全体報告

 

全体報告の後は、「健康増進グループ」「広報・IT活用グループ」「高齢化対策グループ」の3つのグループ会議ごとに、現行委員の任期の2年間に湘南大庭地区の課題や問題点を整理し、今後の事業実施に向けて検討を進めていく内容を、水島リーダー、柳澤リーダー、
岡田リーダーより報告させていただきました。
     

 健康増進グループ  広報/IT活用グループ 高齢化対策グルーブ        
つぎに、郷土づくり推進会議として、全体報告並びに部会報告の結果を踏まえ、現在取り組んでいるもの、今後取り込む事業を報告及び提案させていただきました。
 2部として、『2年間の推進会議の活動』や『10年後を見据えた住民がつくるあらたなまちづくり』について、全体集会に参加された皆様との意見交換を行いました。
 

     
役員の発言の様子       参加者の発言の様子

意見交換の際、出された意見は大きく分けると次のとおりです。
①    2年間の活動報告について
(1)地域活動の参加者を増やすために、活動内容の広報のほか、活動・行事内容の魅力向上、企画・運営に気軽に参加できる仕組みなどが必要とされている。
(2)火事や地震といった災害時に、まずもって助けてくれるのは隣近所の人であり、それには日頃からのつき合いが大事である。
②『10年後を見据えた住民がつくるあらたなまちづくり』をテーマとした意見交換
若者に地区内に定住してもらうため、住民と行政は連携を図りながらさまざまな対策を行っていく必要がある。住民同士の交流の場の設置や子育て支援、住宅支援などの環境づくりに関するものから、就労支援や働く場の誘致など雇用に関するもの、さらには定住促進のための、空き家も活用した相談の場など多岐に渡って意見がでました。

 
 当日は、70名弱の多くの住民の方にご参加いただきました。
今年は、急速な少子高齢化を迎えての対処方法についての意見交換となりました。 核家族化の影響もあり、子どもが親の世代を支えることができなくなり、孤独や貧困に苦しむ高齢者が増え、 深刻な社会問題となる可能性について、指摘する意見もありました。また、逆転の発想として、「若者が高齢者を支える地域」から「高齢者が若者を支える地域」への発想のバージョンアップについての発言もありました。