水睦会
シニアクラブ水睦会の活動について
睦自治会は、G街区入居世帯40有余であった1978年6月に結成されました。
老人クラブ水睦会はG街区が居住区の体を成して来た、
当時は藤沢各地から睦自治会区に移り住んできた2世帯家庭のおじいちゃん、おばあちゃんに声を掛けてスタートしたものと思います。
当時、現役だったこともあって老人クラブには関心がなく、集会所で仲間たちと飲んでいたところに当時の老人クラブ会長が顔を出して、
老人クラブ運営に力を貸せと訴えられました。
酔った勢いでそこに居合わせた15名がメンバーになる念書に署名して決意を表し、1986年6月に臨時総会を開いてシニアクラブ水睦会がスタートしました。
「人の輪を広げる」ことに活動の主眼を置きました。毎月開催を基本とした9つの同好会を作りました。
人が集まる機会を設ける目的でラジオ体操、プラステン体操を毎週月水金曜日の早朝に開いています。
春の日帰り旅行と、秋の一泊旅行年1回実施、飲み会が主体のサロン水睦を、女性専科の「何でもやって見よう会」を毎月開催。
地域のお互いをよく知ることを目的に地域住民に講師をお願いして毎月1回の異文化雑学講座、外部の講師を招いての教養講座を設営しました。
健康寿命を延ばすための取り組みとして慶應義塾大学大学院と藤沢市保健医療センターのプラステン体操の指導を受けて年1回の体力検査で効果を計測しています。
2015年から始まった「運動と知能機能に関する研究」にも協力しています。
2020年に始まった新型コロナ感染症の流行によって対面での集まりは出来なくなりましたが、水睦会役員会、サロン水睦、読書サロン、HP委員会はZOOMを使って何とかオンラインでのミーティングを運営することが出来ました。
新型コロナ感染症の5類移行に伴って以前の活動に少しづつ戻ることを期待しています
。他方、足腰が不自由になっても顔を合わせられるオンラインミーティングは残して活用することがポイントだと考えます。
水睦会の規模は男性39名、女性18名合計57名、平均年齢は79.7歳です。
来るべき大災害への対応、フレイルを予防する保健対応でそれなりの役割を担って行きたいと考えます。
シニアクラブ水睦会会長 山野邉 國雄
