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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

災害図上訓練による要援護者支援施設の避難のあり方に関する課題抽出・解決策についての検討事例

概要

ID 手法・事例00001162
タイトル 災害図上訓練による要援護者支援施設の避難のあり方に関する課題抽出・解決策についての検討事例
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

高齢社会がより進み、介護度の程度に係わらず高齢者を含む災害時要援護者が確実に増えており、土砂災害による人的被害ポテンシャルが社会的に高くなっているため。

活動の概要

2回の災害図上訓練の実施を通して、要援護者支援施設の避難のあり方に関する課題抽出と解決方法についての考察を行った。

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

【第1回図上訓練】
・虎姫町大井地区の堤防が決壊・氾濫までの水位情報をシナリオの基本に設定。

 

 


・参加者がそれぞれ所有する災害時/避難行動マニュアルに基づき情報伝達や行動の対応可否を検証した。
・訓練途中から参加団体間の連携が取れない状態に陥った。
・訓練の結果、要援護者を非難目的地まで所定の時間内に避難させることはできないという結論に至った。
・その原因は、各団体の行動マニュアルで、時間軸上での対応構築の優先度などが明確になっていないことにあるとわかった。

 

 

 

【第2回図上訓練】
・第1回訓練のシナリオに内水氾濫の発生を追加して行った。

 


・参加した福祉団体の避難行動の考え方、判断に第1回に比べて大きな変化が生じ、垂直避難と水平避難を併用した情報収集と行動が示された。
・その結果、介護度に基づく優先度を踏めた救助、情報共有ができ、入所者のスムーズな輸送体制がとれると期待される結果となる一方、2つの避難に対する新たな課題も抽出された。

 

課題・苦労・工夫
なし
得られた成果

社会福祉団体における避難行動について今後の方向性を示すことができた。

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
自治体防災担当者 なし なし (株)建設技術研究所大阪本社水システム部 田中 耕司
地域防災リーダー なし なし (株)建設技術研究所大阪本社水システム部 田中 耕司
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
滋賀県
長浜市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし