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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

東日本大震災時の福島県矢吹町と東京都三鷹市による受援・支援事例における課題・教訓

概要

ID 手法・事例00001159
タイトル 東日本大震災時の福島県矢吹町と東京都三鷹市による受援・支援事例における課題・教訓
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

広域災害時の自治体間の支援・受援に関する課題を解決するため、統一的な災害対応業務の標準化や相互間連携地域防災計画などの考え方があるが、実効性を伴う段階には至っていない。

活動の概要

東日本大震災時の福島県矢吹町と東京都三鷹市による受援・支援の応援態勢の課題や教訓を整理した。

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

・この調査で、受援計画、支援計画のそれぞれについて事前の計画としては以下のような事項が必要であることがわかった。

 

【受援計画の課題】
・物的支援・人的支援共に、具体的な受援リストを作成することが必要。
・人的支援は、どの用務に対して支援を受けるかをできるだけ明確にしておくことが重要。
・受援対象業務を抽出しておくことが必要。
・人的支援を受ける場合の宿泊先の確保、支援業務をレクチャーする人員の確保、活動資機材の確保を計画しておくことが必要。

 

【支援計画の課題】
・物的支援に関しては、送付予定の物資の備蓄、輸送方法、輸送路確保について、事前に計画しておくことが必要。
・人的支援に関しては、支援対象業務をある程度想定し、業務フローを作成しておくことが必要。

課題・苦労・工夫
なし
得られた成果

・平時からの関係の構築が効果的な支援に繋がり、支援の内容の多くは事前の検討でパターン化が可能であることがわかった。
・支援を効果的に行うための受け入れ体制作りも重要であることがわかった。
・地域防災計画において、応援を受ける業務やその主体について業務別または主体別に内容を把握する仕掛けが必要であることがわかった。

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
自治体防災担当者 なし なし 東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター 沼田 宗純
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
福島県
矢吹町
東京都
三鷹市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし