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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

南西四区防災マップ

概要

ID 手法・事例00001070
タイトル 南西四区防災マップ
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

本当の意味で動ける自主防災組織づくりのために行った。また、市長公約「九州一安心・安全なまちづくり」を実現するために行った。

活動の概要 なし

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

①当地域はえびの高原付近が火口となった場合には、火砕流等の被害を直接受ける地域に該当します。平成23年の新燃岳噴火を機に霧島連山も活動が活発化し、現在も予断を許さない状況であります。そのような中地域課題の解決及び地域活動の活性化を目的に平成25年に「にっこばまちづくり協議会」が設立されました。活動の一環として防災への取組み強化もあるため、組織の一員でもある、自治会にて自主防災組織を立ち上げ、災害時の初期活動が可能となるような防災マップを作成しました。

 



②当地区も高齢化の著しい地域で、その中でも75歳以上の独居高齢者が28名、そのうち3名は自主避難が困難な世帯です。当地区では「防災力の向上」を目的とした活動に力を注ぎました。
まず防災への意識高揚を図るため、防災訓練を実施しました。地域の高齢者からは大正時代に大規模な土石流で甚大な被害を受けたという話もあり、住民のコミュニケーションの重要性及び災害の危険性を再確認しました。その後、地域の再点検を実施し、危険個所の樹木撤去やのぼり旗の設置も実施しました。

 

 

 

課題・苦労・工夫

より多くの人を巻き込むため、防災の集まりでないところで防災マップを使って可視化して説明し、関心を喚起した。

より多くの人を巻き込むことに苦労した。

小林市は、市長公約公約「九州一安心・安全なまちづくり」の実現に向けてトップダウンと、地域の自主防災組織の組織化と育成というボトムアップという両方向から活動を行った。

得られた成果

地域住民で活動することで、災害時に大切な住民間のコミュニケーションが再構築できたことが、防災マップ事業に取り組んだ最大の効果です。具体的には、①危険箇所を把握できたことで強み・弱みが再発見できたこと ②地域コミュニティのつながりが強化されたこと ③防災に対する意識が高まったことが、効果です。

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
地域防災リーダー なし なし 小林市南西四区 代表 下沖 秀人
地域防災リーダー なし なし 区長 下沖 秀人
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
宮崎県
小林市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報 なし
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし