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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

金栄校区命をつなぐ災害弱者避難経路防災マップ

概要

ID 手法・事例00001047
タイトル 金栄校区命をつなぐ災害弱者避難経路防災マップ
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

金栄校区では、平成16年、5つの台風接近によって、土砂災害、家屋損壊、浸水被害など甚大な被害が発生しました。その教訓を得て、平成17年に金栄校区自主防災会を結成し、毎年、防災訓練、防災学習を行っています。また、まちあるきを通じて、特色を生かしたオリジナルの防災マップも作成しています。今年度は、地区防災計画も策定し、地域の防災力の向上を図り、自然災害などから人的・物的被害を出さないため、防災・減災活動を行っています。

 

活動の概要 なし

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

①平成16年に台風が5回接近する豪雨災害によって、校区内で床上浸水や大規模な土砂災害が発生しました。今後発生する可能性がある大規模災害時には、液状化や浸水による道路が冠水により、避難経路が限定されると想定されることから、3世代まちあるきを通じて、災害弱者の方が命をつなぎ安心して安全に避難できる経路、地域に存在する危険個所、災害時に役立つ施設など災害弱者が活用できるマップを作成しました。

 



②金栄校区では、過去に被災した経験から、様々な防災活動を行っています。被災当時から、地域特性や社会特性も変化してきており、また、南海トラフ巨大地震に対する対応策も必要となっています。このことから、地域の実情(道路、河川など)に応じたe 防災マップを作成して、地域住民の方々と情報の共有を図り、災害発生時には有効に活用して、金栄校区からは1名の人的被災者を出さないために地域で取り組みました。

課題・苦労・工夫

・マップを作成するだけではなく、1年間を通じて地域課題、防災学習(平成16年災害、南海トラフ巨大地震など)に取り組んだ。
・防災訓練では、車いす取扱い訓練及び避難行動要支援者模擬体験などを通じて、災害弱者の支援の大切さを学んだ。

 

・マンネリ化を防ぐために企画を検討することが必要である。

・平成16年災害において、被災された方の生の声を子供たちに話をしていただき、平成16年災害を後世につなげる必要がある。
・地域、学校、行政など関係機関の協力及び連携が必要である。

得られた成果

・5年生が1年間を通じて防災活動に取り組み「自分の命は自分で守る」ことを身につけた。
・自助の意識と共に助け合おうとする共助の意識と自分たちのふるさとを守り、次世代へ繋げようとする気持ちが子供達の心の中に生まれた。
・日頃から防災啓発をすることにより、防災訓練などの参加者も増え、地域の防災力向上に繋がっている。
・防災マップを小学校、公民館に掲示することにより、地域住民へ情報共有が図られた。

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
地域防災リーダー なし なし 金栄校区自主防災会 代表 坂本 安孝
地域防災リーダー なし なし 坂本 安孝
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
愛媛県
新居浜市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報 なし
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし