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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

「地域の防災人材発掘・絆づくりによる防災・減災対策」田原市ワークショップ

概要

ID 手法・事例00001007
タイトル 「地域の防災人材発掘・絆づくりによる防災・減災対策」田原市ワークショップ
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

防災対策等を地域の防災担当者だけで行うには質・量ともに限界があったため。

活動の概要

大学等における様々な防災に関する研究成果を活用しつつ、地域防災力の現状を把握するとともに、WSの開催やその準備過程を通じて、新たな防災人材の発掘や地域住民の防災意識の向上を図った。

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

平成25年度は田原市を対象に、ワークショップを実施した。参加者は3学区の合計26名の地域住民ほか、ファシリテータとして名古屋大学関係者が参加した。当日は、以下の3点についてグループ討議を行った後、グループワークを行い、発表・意見交換を行った。


1.地区の良い(好きな)ところ・悪いところ
2.今、南海トラフの巨大地震が発生したら困ることを5項目挙げる
3.2030年に南海トラフの巨大地震が発生したと想定した場合の理想の姿とそれに向けての対策
4.グループワークの結果を紙にまとめて発表
5.発表内容に対する意見交換

 

ワークショップの様子

 

グループワークの成果の一部

 

使用したデータの一例

課題・苦労・工夫
  • ハザード情報、防災情報などの防災に直接関係する情報だけでなく、歴史、地理、産業に関する情報も合わせて収集した。
  • 複数の地域の住民を一堂に会してWSを開催することによる相乗効果を狙った。
  • 地域特性の異なる3つの地区から住民を集めてワークショップを実施した。
  • WSにおいて、グループごとにファシリテーターを配置してまとめを一任したため、各グループのアウトプットに差が生じた。そのため、各地区における具体的な対策の検討までは進めることができなかった。

各地域でのWSを実施する際には、目的や対象とする地域の特性、参加者の属性等に応じて、適切な方法を選択する必要がある。

得られた成果
  • 複数の地域が一堂に会してワークショップを実施することにより、他地域での意見を聞いて参考にする住民が現れた。
  • 近隣市町や愛知県以外の市町村への広域展開の道筋がついた。
  • 基礎自治体が自立して、地域の減災・防災対策を継続できる一つの仕組みを構築できた。

 

ワークショップ参加者の構成とアンケート結果の抜粋は以下のとおり。

 

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
自治体防災担当者 なし なし 田原市役所
地域防災リーダー なし なし 田原市役所
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
愛知県
田原市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし