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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

行政・住民の意見を反映した火災延焼シミュレーション手法

概要

ID 手法・事例00001157
タイトル 行政・住民の意見を反映した火災延焼シミュレーション手法
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

大きな揺れを伴う地震が発生した場合、多くの建物から火災が発生し、それらへの対応と風向・風速によっては、大きな人的・物的被害に繋がるため。

活動の概要 自治体、住民の指摘・要望を反映しながらシステムの改良を行った地震火災延焼シミュレーションの手法です。 国土地理院の国土空間データを活用することで、あらゆる地域で、同時多発的に発生した火災の延焼状況を、視覚的かつ定量的に把握することができます。 国土地理院の国土空間データを読み込んだだけでは、現地の実態と異なる場合があるため、開発主体の専門家と現地の行政・地域住民との間の情報提供と改良・修正により、信頼性が向上します。

あらゆる地域で、同時多発的に発生した火災の延焼状況を、視覚的かつ定量的に把握することができるシミュレーション・システム。

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

ステップ1)国土地理院の「基盤地図情報ダウンロードサービス」より対象市町村の2500分の1の測量データ(国土空間データ)をダウンロードし、10mのメッシュ長のシミュレーション用データを作成する。

 

 

 

ステップ2)気象条件について、風向・風速の設定を行う。

 

ステップ3)シミュレーションの終了時間を1時間後から15時間後の間で設定し、シミュレーションを実行する。

 

 

 

ステップ4)シミュレーション結果を対象地域の行政・地域住民(自主防災組織)に提示し、要望、疑問点等の情報提供を受ける。

 

 

 

ステップ5)行政・地域住民からの情報提供に基づき、システムの改良・修正を行い、再度、シミュレーションし直した結果を行政・地域住民に提供して再評価してもらう。

 

課題・苦労・工夫

同時多発的に発生した火災の延焼状況を、視覚的かつ定量的に把握することができます。

地震火災延焼シミュレーションを行う専門家の協力が不可欠。

得られた成果

今後は、一連のワークショップを通じて、行政・住民が専門家と熟議を繰り返すことで、地域防災力の向上に繋がるためのルール形成に役立てることができる。

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
自治体防災担当者 なし なし 愛媛大学防災情報研究センター 准教授 二神 透
地域防災リーダー なし なし 愛媛大学防災情報研究センター 准教授 二神 透
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
香川県
丸亀市
愛媛県
松山市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし