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国立研究開発法人 防災科学技術研究所(防災科研)の「自然災害情報の利活用に基づく災害対策に関する研究プロジェクト」が主体となって作成している「地域防災Web」のページです。

豊中国際防災マップ【Toyonaka Disaster Prevention Map】

概要

ID 手法・事例00001054
タイトル 豊中国際防災マップ【Toyonaka Disaster Prevention Map】
防災対策テーマ なし
対策の種別
目的・背景(なぜ行ったのか)

豊中市役所では、防災のために豊中わが家の防災マップを作成してたが、外国人が集まっている豊中市では多言語バージョンの防災マップが求められている。そして、外国人の方の自助と共助が見られる防災イベントの開催が必要だと考えて実施した。

活動の概要 なし

詳細

目次
  1. 内容
  2. 達成目標
  3. 達成度
  4. 必要条件
  5. 関連情報
  6. メッセージ
  7. 手法・事例の属性
内容
内容・方法

①私たちが作った防災マップは豊中市に住んでいる・訪れている外国人のための災害救援マップです。このマップ上では外国人たち自分が住んでいる・訪れている場所の近くにある避難所や一時避難所の位置が確認できます。そして、豊中市の主要である、人が集まっている駅(豊中駅・千里中央駅)から1000メートル以内の避難所までの避難経路も確認できます。また、外国人スタッフが働くエスニック料理店や、生活する上での有益な情報を提供している「公益財団法人とよなか国際交流協会」の場所も示されており、防災に限らず活用していただけます。

②今年、私たちの一連の活動は去年作られたマップの活用に力を入れています。挙げられるのは外国人たちと一緒に行った街歩きイベント、中国語・英語で行った防災講座や消防署とコラボレーションに行った見学イベントなどがあります。私たちは外国人の防災意識を高めるために、主に町理解・防災教育・実用という三つの方面からイベントを行いました。様々な活動を通して、外国人たちからいざ災害が起こったときすぐ行う行動、逃げ場について了解出来て、町の人たちと助け合いの重要性も理解することもできたという声が出てきました。

 

課題・苦労・工夫

マップ使用者向けの消防署見学を行われ、災害時の救援を参加し、消防士から災害救援話を聞かれ、救援道具を触れ合いによって改めて災害救援への認識に深まり、マップのような二次元的な理解だけではなく、実際の身体記憶を含め、全面的に防災マップの意味を取れるように取り組んだ。

 

今回外国人留学生を中心で取り組んだ作業なので、実際に少人数の上、言葉の壁で何回もぶつかったことがある。特に行政機関職員と話し合い際にも言葉遣いが心かけた点である。

・二次元のマップのみならず、実際にマップの経路に沿って確認することが必要。
・外国人向けの防災マップとなり、日本に滞在し、英語か日本語が堪能な外国人。

得られた成果

英語や中国語で行った防災レクチャー、豊中市の町歩きイベント、人混みが大変である駅周辺の避難経路の確認、消防署見学などの活動を通して、外国人たちが日本の災難や消防署の救援に対する理解はより一層深くなった効果が確認された。

 

実践者
種別 氏名 連絡先 グループ名 地域防災Web 連絡
地域防災リーダー なし なし 大阪大学人間科学研究科社会環境学講座 代表 楊 越博 張 伊莉 葛 従雪
地域防災リーダー なし なし 楊 越博 張 伊莉 葛 従雪
関係者 なし
関係者説明
なし
実践人数
なし
実践開始日時 なし
実践終了日時 なし
実践地域
大阪府
豊中市
実践場所
なし
参加対象
参加人数
なし
報告資料・成果物
なし
使用経費 なし
補助金情報 なし
達成目標
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
達成度
知能・技能を身に着ける なし
思考力・判断力・表現力を身に着ける なし
学びに向かう力・人間性を身に着ける なし
施設・設備を整備する なし
必要条件
導入予算
なし
継続予算
なし
準備の所要時間
なし なし
実践の所要時間
なし なし
必要な場所
必要な能力、人材、機材、ツール、知識等
なし
導入手順・工程表
なし
関連情報 なし
メッセージ
メッセージ
なし
実践事例の属性
対象ハザード
対象リスク
なし
固有災害名称
なし
入力者グループ
名前など 地域防災Web
堀込区防災会
入力者 運営事務局
メモ
なし