7月3日(水)、全市対象の地震・津波対策避難訓練に合わせ、当町内会では大地震発生を想定した「発生時行動訓練」と防災倉庫に保管されている機材を取り出し、実際に使ってみる「独自訓練」を行いました。
参加人数29名(25世帯)とワンちゃん1匹でした。
13時30分、防災無線からの「訓練訓練。ただいま地震がありました。」という放送を合図に訓練開始です。地震発生直後は「姿勢を低く、頭・体を守って、揺れが収まるまでじっと待つ。」です。皆さん、できましたか?その後「外へ出て、近隣に声掛け、安否確認を行う。特に要援護者を優先する。」です。そして、その後避難場所(中央空地)に移動・集合して状況を報告し、指示に従ってください(写真1)。ここまでが「発生時行動訓練」です。
この後、防災倉庫に保管されているレスキューキットの内容、使い方を確認し(写真2)、油圧ジャッキの使い方も確認しました(写真3)。また、担架の組み立て方(写真4)、毛布と物干竿を利用した簡易担架の作り方を学びました(写真5)。最後に、会長より非常時に役立つロープの結び方教室がありました(写真6)。
今回は昨年度と違い、平日の昼という時間帯だったこともあり、参加人数は少なかったですが、参加した人も、参加できなかった人も、この記事を見て今一度防災を考える機会にして頂けたらうれしいです。