障がいがあってもなくても・・・すべての人がともに生きる町
11月13日18:00~ 第3回目の障がい者支援学習会を行いました。
今回は、エール湘南の菊池美佳所長を講師に迎え、高齢者部会員や協力員など約20名が熱心にお話を聴き
質問をして理解を深めました。
障がいには、知的、発達、精神障がいがあること、エール湘南には複合的な障がいがある方もいること。
障がいのある方は突発的な音や変化に敏感なので、コミュニケーションをとるときには、
o笑顔でゆっくり、優しい口調で声をかける。
o声をかけたら、様子を見て応対する。
その際、後ろからではなく正面前から話しかけること、パニックになっているようなら静かな場所に
移動して落ち着かせることなど基本的な対応について説明していただきました。
コミュニケーションをとるときの大事な点は、何よりも本人を尊重することだとおっしゃいます。
まとめとして、障がいの有無、性別、年齢など多様な背景を持つ人を受け入れ尊重し、共に活かす環境づくりが
地域共生社会に繋がると強調されました。
私たち地域住民こそが、「障がいのある方を助ける力になる最高の存在になり得る」という菊池さんの言葉が胸に響きました。
講師の菊池美佳所長 パワーポイント説明 熱心に聴き入る参加者
2月には、障がいのある方と一緒に楽しむ「ふれあいボウリング」を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています。
<高齢者福祉部会>