湘南大庭地区社会福祉協議会主催の医療講演会「骨折予防と転倒しない身体づくり」は、3月13日に地区内の方27名に参加頂き終了しました。講師には戸塚共立第2病院の整形外科医・伊藤諒先生と理学療法士・鈴木百恵氏のお二人においでいただきました。
まず、伊藤医師より骨折の主要原因である骨がスカスカになってしまう骨粗しょう症について、その原因・予兆・予防法について医学的見地から分かり易く説明いただきました。その後、鈴木理学療法士より転倒骨折の予防実技を準備運動から始めて、下肢の筋力向上法やバランストレーニングを中心として丁寧に指導いただきました。
転倒を予防するために自分でできることとして、以下のようなことが大切だそうです。 ◯自分の体を知る(配布された転倒等リスク評価セルフチェック票を半年から1年おきに更新する) ◯食事で運動効果をアップ!(バランスよく三食を食べる) ◯運動は習慣化して継続することが大切(筋力・バランストレーニング、1日8千歩の歩行等 無理はしない)
◯転倒しやすい場所の確認、把握(自宅内特に居間での転倒が多い)
◯転ばぬ先の杖(転んでからでは遅い‼︎杖や歩行器の使用を)
伊藤医師 鈴木理学療法士 バランストレーニング バランストレーニング
(こちら向き) (継ぎ足歩行) (コンビニ袋リフティング)
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生活改善部会