この度、室町時代に刷られた経典『智感版.大般若経』の断片が発見されたとの記事が読売新聞(5月30日付け)に掲載されました。
この発見には、本会の小田倉副会長が大きく関わっています。
小田倉副会長は、発見にあたり『数年前から、小野崎氏が薩都神社に奉納した大般若経を探していたところ、江戸時代の古文書に天神林村文珠院にありとの記録を見つけました。天神林町の日座正則氏に確認したところ、文珠院は有るが般若経の存在は分からない。文珠院を開帳するので一緒に確認しましょうと言うことになり,確認の結果発見に繋がりました。地道な古文書の解読と天神林町の皆さんのご理解とご協力,そして茨城資料ネットの調査によるもので、
正に地域ネットワークの賜物と思っています』と話していました。
記事URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/74a77ce57807ccee50d01e16304ecd3e99701a2e
