東北側02、東北側03は同じ木に見えます。
葉の感じはクスノキに似ていて、判定ソフトでクスノキとされる場合もあるのですが、幹の樹皮がクスノキとは違うように思います。また、葉が3枚にさけているものと割けていないものが混在しています。クスノキで葉が3つに割けているものは見たことがありません。
これと同じかもしれない木が北永山公園には4~5本あります。近隣の公園にもあります。
2023/11/20(2297) クスノキに似ている葉。 3つにさけている葉が 散在いている(クスノキ とは違う) |
2023/11/20(2297) 実が確認できる |
カクレミノかも知れない。
図鑑でクスノキに似ている樹木を探していると、カクレミノに関する以下の特徴が日頃感じていたことと一致する。
・3つに割けた葉が特徴。割けない葉もある。大きな木(成木)になると割けない葉が多くなる。常緑樹だが古い葉は黄~朱色に紅葉する。
次の記述は決定的か。もう少し調べてみる。
「全縁の分裂葉を持つ常緑樹はごく少なく、本州産樹木に限れば、本種(カクレミノ)とつる植物のキヅタぐらいしかないのでとても見分けやすい」(葉で見分ける樹木:林 将之著 小学館)