12/4(土)に全国学生防災シンポジウムをオンラインで開催しました!!今年度は昨年度に引き続き2回目の開催となりました。
昨年度は、事例発表や非常用持ち出し袋に関するディスカッションを行いましたが、今年度は、昨年度のシンポジウムで出た課題「つながりづくり」に重点を置いたプログラムを行いました。参加者全員で交流ができるようにブレイクアウトを用いながら、各団体の活動紹介や各団体から集めた活動する上での悩み事や困りごと等の議題をグループに分かれディスカッションしました。
今回議題として挙げたものは「若い世代に対するオンライン型の防災啓発活動」と「コロナ禍におけるメンバー同士の新たな関係づくり」の2点です。「若い世代に対するオンライン型の防災啓発活動」の議題では、「オンラインでの防災啓発が一部の人にしか届いていないのではないか」という意見や「防災をどのように自分事として捉えてもらう仕組みづくりができるか」という視点を交えながらディスカッションしました。「コロナ禍におけるメンバー同士の新たな関係づくり」の議題では、各団体が直面している共通の課題ということもあり、各団体実際に行っている取り組みを共有しながら今後のメンバー同士の関係構築に向けディスカッションをしました。
シンポジウムの最後に、「活動支援ファンド」についての説明やアンケートを行いました。今後のボランティア活動にいかしていければと思います。
今年度のシンポジウムで得たつながりを生かいして、各団体が連携を図り、学生の防災活動を活発化させていきたいと思います。