「長野県 台風19号でツイッターの救助要請収集 約50件救助に」という記事がNHK News WEB(11月10日)に掲載されました。
長野県では先月13日の未明に発生した千曲川の氾濫によって多くの住宅が浸水し、住宅に取り残された人などから119番通報が相次いだほか、ツイッター上にも救助を要請する投稿が相次ぎ、県はツイッターに投稿された50件ほどの救助要請を救助につなげていた、とのことです。 。長野県 ツイッターで救助.pdf
また、元国土交通省の稲野茂氏による「災害時のツイッター活用」という資料が11月16日に発表されました。同氏は各地で同内容の講演をしており、今回の17ページには、上記長野県のことも紹介されています。
また、25ページには東海大学の内田研究室が開発したDITS「災害情報発信共有システム」を25ページに紹介しています。
これは神奈川県内、横浜市内の各地で訓練時に採用されてきております。
横浜災害ボランティアネットワーク会議では、市内18区に展開しようと、上記内田教授による研修会を開催することに繋がっています。
DITSについて(5分53秒)https://www.youtube.com/watch?v=cO9wNbATKos&feature=youtu.be
スマートフォンの保有率が80%近くになっている現在、誰でもが、現地の場所、そこの状況の写真、文書で状況報告することで、災害時の情報共有に極めて有効なシステムとなっています。
