2021年6月26日(土)
片瀬公民館で「わくわく子ども教室」が開催されました。
このイベントは片瀬地区子ども会連絡会、片瀬地区青少年指導員、片瀬公民館の共催で、例年「わくわく子ども天国」という名前で開催されていましたが、昨年は新型コロナウィルス流行の影響で中止。今年は感染防止のため、人数制限での開催となりました。
規模は縮小されても、企画、準備、当日の運営まで、子どもたちが中心になって行われます。
4月から何度も打ち合わせや練習を重ね、ついに迎えた本番当日に、子ども先生も緊張気味です。
駐輪場から公民館までの道路を安全に通行できるよう、片瀬地区交通安全対策協議会のみなさんが子どもたちを見守ってくださいました。
まずは入口で消毒、検温をしてから公民館に入ります。
地下に降りる階段にモザイクアートが展示されていました。
片瀬地区子ども会連絡会の皆さんによって集められた600枚以上の写真が使われています。コロナ禍で子ども会のイベントが少ない中、何かできる事はないかと提案されたモザイクアート制作。楽しい思い出写真が素敵なアートになり、来場者の目を引いていました。
第1談話室ではダンス教室が行われていました。
講師の相良陽子先生と小学6年生と5年生のお子さんが、ダンスを教えてくれました。
ジャンプが高い!
ダンスを習う子どもたちもノリノリで楽しんでいました。
ふじきゅんも一緒にダンスをしてくれました。
第2談話室はけん玉教室です。
石田毅先生と小学2年生と6年生のお子さんが先生です。
けん玉検定では技に挑む子どもたちの目も真剣です。
最後にけん玉じゃんけんをして、楽しい時間を過ごしました。
メープルやブナの木を使ったけん玉。
穴の大きさや角度の違いでいろんな技を楽しめるとのこと。
子ども先生はとても知識豊富です。
第3談話室は、キーホルダーやストラップの教室です。
制作キットは片瀬地区青少年指導員の方のオリジナルです。
アイロンビーズを一つ一つ丁寧に板にはめてふじきゅんのキーホルダーを作ったり、好きな色のリボンを織り込んだリボンレイでストラップを作っていました。
子どもたちは真剣そのもの。青少年指導員の方々に見守られ、静寂の教室で制作を楽しんでいました。
お隣のホールではプロジェクション×射的教室
湘南工科大学の学生さんが、コンピューターを使ってリアルに再現されたデジタル射的を教えてくれました。
ホワイトボードに映し出されたリンゴやぶどうの画像を、おもちゃの弓矢で狙います。
画像の中のフルーツに命中すると、ポロリと木から落ちて子どもたちは大喜びです!
子どもたちは画像に向かって真剣に弓矢を放ち、デジタルとアナログの世界を楽しんでいました。
子どもたちとボランティアのみなさんと公民館のコラボで楽しい時間を過ごすことができ、子どもたちの笑顔が溢れ、とても素敵なわくわく教室でした。