藤沢市 湘南大庭地区 郷土づくり推進会議

住みたい 住み続けたいまち 湘南大庭   郷土愛溢れるまちづくりを目指す会議体です

お知らせ(What's New)

令和元年度 湘南大庭地区全体集会が開催されました!

2020年2月8日(土)湘南大庭市民センター小ホールにおきまして、湘南大庭地区全体集会が開催されました。

 時節柄、参加者の皆さまから、新型コロナウイルスに関連した行政の対応について、事前に問い合わせがありましたことから、開会前に事務局より、風邪やインフルエンザが多い時期であることも踏まえて、咳エチケットや手洗いの励行など、通常の感染症対策も合わせて努めていただくようお願いいたしました。また、バランスの良い食事、十分な休養を取るなど、体調管理にも努めていただくことも大切との説明も行いました。

 

開会後は議長挨拶、委員の自己紹介に引き続き、川村議長より、3月末までの現行委員の2年間の任期期間中に、3つのチーム会議(部会)を設置し活動してきた経過や委員全員で取り組んできた、これまでの取り組みと、今後の方針について全体報告をさせていただきました。

 

「現在、全国的な傾向として少子高齢化と人口減少の進行が予測されており、湘南ライフタウンでも急速に高齢化が進んでいくと思われている。

湘南ライフタウンの歴史を振り返ると高度経済成長期に東京・横浜のベッドタウンとして開発されてきたが、すでに40~50年を経過し、建物や道路、公園などの老朽化や住民の高齢化に伴い、コミュニティの活性化を地域課題として地区推進会議では位置づけている。

課題解決に向けての方向性としては、湘南大庭地区の活性化では高齢者向けのサービスの提供や空き部屋の有効活用なども議論してきた。地域に関わる住民団体や事業者がさまざまな取組を行っているが、なかなかトータルコーディネートができていないのが現状。

湘南大庭地区を活性化に向け、単発的な取り組みをそれぞれの主体が行っていくのではなく、「湘南大庭」がワンチームとして、関連するすべての主体が連携して取組を進めていくため、今後、官民を問わず、関係する主体が共に手を組み、湘南大庭地区の地域づくりに携わっていける包括的な枠組みをつくっていきたい」との活動報告がありました。

 

全体報告の後は、「地域づくり推進チーム」」「広報・情報機器活用チーム」「健康増進チーム」の3つの部会ごとに、現行委員の任期の2年間に湘南大庭地区の課題や問題点を整理し、今後の事業実施に向けて検討を進めていく内容を、時津リーダー、柳澤リーダー、

山本(幸)リーダーより報告させていただきました。

    

 

今回の全体集会では、昨年度の全体集会のアンケートなどでリクエストの多かった、身近な湘南大庭地区内での先進的に活動をしている団体として「睦自治会」を紹介させていただきました。

    

 モットーは「地域で人の輪つくり!」

睦自治会は、シニアクラブ「水睦会」が自治会の運営に全面協力をしております。

 

「睦自治会」は湘南ライフタウンの西側に位置し、269世帯の纏まった自治会です。ここではシニアクラブ「水睦会」が、同好会や懇親会への参加を通して「人の輪」をつくることをモットーに、楽しく暮らせるまちづくりに取り組んでいます。

 リーダーの山野邉さんは、「2016年、有志10数人の方がリーダーとなって、次々と同好会を立ち上げ、活発な活動によって現在の形が出来上がりました。とにかく会員の皆様が元気です、明るいです、頭上を会話が飛び交い、楽しく活動されています。」

 このように、「活発に行動するシニアクラブの存在は、自治会・町内会や地域の活性化を促すのではないでしょうか!」と熱いアドバイスがありました。                            

 

 最後に、岡田副議長より70名を超える参加者の皆様と、ご協力をいただきました睦自

治会の皆様へお礼を申し上げ、閉会とさせていただきました。

 ほんとうに、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。