年が改まって初の実りの会を1月11日に開催しました。
今回は「学習 昔の民具から郷土の歴史を学ぶ」をテーマに、藤沢市役所 郷土歴史課 黒川俊彦氏から、~1960年(昭和35年)ごろまでの家庭の暖房事情をかえりみて~と題した話を聞きました。
薪、炭、石炭等に始まり、石油、ガス、電気に至る燃料の変化、それに伴う火鉢から掘り炬燵等の暖房器具の変遷や市内地域の生活実態に応じた道具の使い方の相違等についての説明を受けました。
寒さ厳しく温もりが求められるいま、会員の皆さんからは「懐かしい!」、「以前家にあった!」、「母の顔が浮かんだ!」等の感想を聞くことができました。
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今回の件も含めて、藤沢市では考古資料、民俗資料、歴史資料などを「電子博物館みゆネットふじさわ」で公開しています。
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電子博物館みゆネットふじさわ 「ホームページ」
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