2021年12月18日(土)
片瀬地区青少年指導員・片瀬公民館共催「2021冬の子ども工作教室~牛乳パックで作る~光る☆オリジナルツリー」作りが開催されました。
当日は小学1年生から6年生まで、25人の子どもたちが片瀬公民館に集まりました。
片瀬地区青少年指導員は、地域(片瀬地区青少年育成協力会)と、小学校・中学校PTAから推薦され、青少年の健全育成・非行防止のため日々活動しています。
今回は子ども向けの工作教室を企画。
コロナ禍で去年は開催できなかった為、今年は指導員の皆さんも楽しみに、開催まで何度も集まり、子どもたちが安全に楽しめるイベントを考えたそうです。
牛乳パックを切ったパーツを組み合わせ、開けた穴の裏側に黄色や緑色のセロハンを貼り付けてからツリーの形にします。
色を塗ったりシールを貼ったりと、子どもたちは想像力をフルに働かせてオリジナルのツリー作りを楽しんでいました。
指導員の皆さんが近くに立ち、分からない事はすぐに教えてくれるので安心です。
指導員の皆さんが準備した色とりどりの材料を前に、悩みに悩んでシールを一枚選ぶ男の子。
真剣なまなざしです。
1時間半があっという間に感じる程、子どもたちも全力でツリー作りを楽しみ、換気中のホールが熱気に包まれていました。
一人一人、個性豊かなツリーが完成。
とても素敵です。
子どもたちは達成感いっぱいの笑顔で作品を見せ合っていました。
片瀬地区青少年指導員塚田さんより、
「もうすぐ冬休みですが、楽しいクリスマス、お正月を元気に過ごしてくださいね」とメッセージをいただき、工作教室終了。
ヤクルトの容器から再生された定規とペットボトルオープナーのプレゼントをいただいた子どもたちは楽しそうにツリーを持って会場を後にしました。
実は、このツリー、夜になると表情が変わります。
夜、暗くなるのを待ってから点灯
ツリーに仕込んだ穴から緑や黄色の色がきれいに光りました。
さすが、指導員の皆さんがこだわって探した白色ライト!
オレンジ色のライトではきれいな色が出せず、試行錯誤で白色ライトを採用したとのこと。
指導員の皆さんの熱い思いがたくさん詰まったツリーから優しい光が放たれ、温かい気持ちになりました。