2021年12月4日(土)片瀬小学校で、新型コロナウィルス感染症への対策を実施し、第30回片瀬地区総合防災訓練が、片瀬地区自主防災協議会の主催で行われました。
中島尚之会長のあいさつで「昨年は、雨が降り寒い中での開催でしたが、今年は天候に恵まれ良かった」と言われるほど本当に穏やかな日和でした。
鈴木市長も来られ、ご挨拶をいただきました。
コロナ禍の中ですが、各町内会の旗が並び、町内会ごとに整列する光景は2年ぶりです。
会場は15の訓練が見学、体験出来ました。
子ども防災クイズラリーでは、子どもたちが飽きずに防災を学べる仕組みがされ、たくさんの親子連れでにぎわっていました。
人数を制限しての濃煙体験
水の入った消火器を使っての消火訓練
起震車による震度6の震度体験
体験救急広報車の紹介ではボールペンとLEDライトを頂きました。
片瀬山防災会の皆さんによる電気遮断装置等の紹介。”大きい地震の後はブレーカーを落とす”簡単な装置でしたが、ついつい忘れてしまうので、つけておくと安心だと思いました。
体育館内では、救急救命法の体験やペットゲージ、等の展示がありました。段ボールベッドは、大人2人くらいは大丈夫とのことなので、寝てみました。長さは170センチでしたが、丈夫でとても寝心地が良かったです。
その他にもトイレの展示など、和式トイレに介護用のシャワー椅子を置いて洋式にする工夫など紹介されていました。
最後に、今年は第3分団による操法実演を見学しました。
今年も同じ時期に開催されると思いますので、一度、参加してみてはいかがでしょうか。新しい気づきがたくさんあります。