2020年12月10日(木)
片瀬小学校の通学路では、子どもたちが 安心して通学できるように、たくさんのボランティアの方々が登下校を見守ってくださっています。
今回は小学校の校門付近で「おはようボランティア」の活動をしている3人を紹介します。
朝7時45分活動開始。
正門、通用門、北門の前に一人ずつ立ち、登校してきた子どもたちに「おはよう!」と声を掛けます。
腕には教育委員会から貸し出された「がっこうボランティア」の腕章をしています。
正門を通る子どもたちは約500人。
8時から15分間の登校ピーク時は、子どもたちの集団が狭い道に溢れます。
自転車や車の往来に気を配りながら「おはよう!」と声を掛ける荻野さん。
この日の通用門は平田さんが担当。
お孫さんの入学を機に「何か自分にできる範囲で役に立つことをしたい」と、JJBC発行の『らぶらぶ片瀬』を見て「できます会員」に登録された平田さん。
その後、JJBCより「おはようボランティア」をご紹介し、活動を始めて3年になります。
通用門の前も道幅が狭く、車からの見通しも悪いため、周囲に気を配りながら登校する子どもたちを見守ります。
北門を見守っているのは佐藤さん。
正門や通用 門と違い、人通りの少ない静かな住宅街。 見守ってくれる佐藤さんの姿を見て、子供たちは安心した表情で登校していました。
ピーク時間を過ぎると、急に子どもの姿が少なくなります。
8時30分、学校のチャイムが鳴り、最後の子どもを見送ってから活動終了。
活動で大変なことはありませんか?と荻野さんに質問すると、「町で『おはようのおじさん!』と声を掛けられることがあり、子どもたちから元気をもらい、やりがいがある」と笑顔で答えてくださいました。
「でも、問題が一つ。」と荻野さん。
メンバーの高齢化が進み、このままでは活動を続けることが厳しいとのことです。 特に正門前は二人体制で見守りたいところですが、現在は一人で見守っています。
おはようボランティアの活動は、子どもたちが安全に登校できる大きな力となっています。
週に一度でも、できる範囲で一緒に活動していただける方を大募集しています。
ボランティアをしてみたい、ボランティアに興味のある方はJJBCまでお電話ください。 *********************************** お問い合わせ先 片瀬地区人材・情報バンクセンター(JJBC) TEL/FAX 0466-27-6771 Katase.jjbc@gmail.com
窓口開所日:火曜日・金曜日 10時~15時 (12~13時は昼休み)
藤沢市片瀬3-9-6 片瀬市民センター内 ***************************************