宇和島市では、平成30年7月豪雨等の災害経験を踏まえ、地域の実情にあった地域コミュニティにおける共助による防災活動を促進するために、和霊地区をモデルに地区防災計画策定に向け取り組むこととなりました。
そこで、和霊校区住民代表(自主防災会長、公民館長、公民館運営審議委員、各自治会長、防災士等)、宇和島市、アドバイザーの防災科学技術研究所(以下、防災科研)と支援事務局の国土防災技術株式会社(以下、国土防災)が意見交換会を行いました。
概要
日時 | 令和元年7月26日(金)9:00~12:00 |
---|---|
会場 | 和霊公民館(愛媛県宇和島市伊吹町甲557-5) |
参加 |
|
次第
内容
本意見交換会では、取り組みの趣旨を確認するとともに、これまでの和霊校区における防災活動に関する情報の共有と、防災科学技術研究所が研究開発している「地域防災Web」を活用した「地区防災計画づくり」の企画・スケジュール、取り組み体制と役割分担について意見交換を行いました。
※ 次回の「地区防災計画づくりの勉強会」は、8/25(日)10:00~12:00に開催予定です。
当日の様子
<会場全体の様子> |
<和霊校区の防災事業に関する説明> |
<我妻会長による説明> |
主な協議内容
- 計画文書は和霊校区としてまとめ、方針などは共通とするが、具体的な取り決め等は自治会ごとに個別の内容を盛り込む。
- 策定主体は「和霊校区自主防災会」、計画骨子の検討を行うコアメンバーは、和霊公民館運営審議委員及び防災士の代表者等とする方向で検討する。
- 勉強会は、8月25日(日)10:00~12:00 和霊公民館(講師:防災科研)にて行う。住民に取り組みを知ってもらうため、広く参加を呼び掛ける。
- ワークショップは土曜日18:00-21:00の2時間程度とし、和霊公民館運営審議委員、防災士、各自治会長を参加対象として呼びかけ、グループ構成を検討する。
- 第4回ワークショップは再び住民に参加を呼びかけ、計画素案または骨子の発表会とする。
- 第1~3回ワークショップの参加者は、和霊公民館運営審議委員(PTA役員や地域の代表者等)10名程度、防災士60名程度、各自治会長26名を対象とし、グループ構成を検討する。
- 「和霊校区自主防災会」を計画の策定者とするが、計画骨子の検討を行うコアメンバーは、和霊公民館運営審議委員及び防災士の代表者等とする方向で検討する。