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防 災

5月11日 「AED使えますか⁈」~「いざという時のための救急救命講習」が開催されました。 

5月11日(土)午前10時~12時まで「いざという時のための救急救命講習」(防災部主催)が天理教会集会室で開催され24 名が出席しました。今回の講習会は藤沢YMCA館長の藤澤幸隆さんと藤沢市救命普及指導員の和田未奈さん(11組)を講師にむかえ、応急手当として訓練機材(人形)を用いた胸骨圧迫やAEDの操作方法などを実践しながら指導していただきました。冒頭、原防災部長から「AEDは今年の防災部重点項目です。せっかく町内会にAEDがあるのに使えないのは勿体ないことです。いざという時のために使い方を習得しましょう。」また大田町内会長から「町内会周辺にはAEDの設置場所は少なく、この近辺だと他に鵠沼中学校ともみじ幼稚園やコンビニくらいです。そんなことから、南橘町内会ではAEDの設置をしています。町内会としてAEDのを設置しているところは少ないです。リース料はかかりますが保険の意味で必要なものです。」との挨拶がありました。続いて講師の藤澤さんから「ふじさわ救命普及推進会」編集の「救命講習テキスト」を参考にしながら「一次救命処置の重要性」の説明と「一次救命処置」の流れについて実演指導があり、参加者も「倒れている人を発見したら」=状況の安全確認→反応の確認→119番通報とAEDの手配→胸骨圧迫の手技ならびに人工呼吸を訓練機材(人形)を使って体験しました。特に胸骨圧迫は1分間に約100回のペースで行うので皆さん汗ばむくらいヘトヘトです。実際、救急車が到着するまでの時間はケースバイケースで、それまでは胸骨圧迫を続けなければならずやはり数人の協力が必要です。そして胸骨圧迫実習の後はいよいよAEDの習得ですが、今回は7台の訓練用AEDをお借りして操作手順を指導していただきました。(南橘町内会のAEDは防災倉庫の1台です。)体験訓練の締めくくりにAEDを装着するまでに2分、装着後に4分の都合6分のシュミレーション実技を行い体験訓練は終了しました。和田さんからは「藤沢市内のAEDに関する情報」「救急車の適正利用について、特に全国版救急受信アプリQ助についての説明」「Live119映像通報システム」「応急手当に関わる各種制度、特にバイスタンダー見舞金制度」の説明がありました。初めて「救急救命講習」を受講される方がほとんどで皆さん始めは手探りでしたが、藤澤さん・和田さんの親切丁寧で内容の濃いご指導のおかげで一連の救急救命手順が良く分かりました。また皆さんもとても熱心に受講されたので救急救命の自信を深めたのではないでしょうか。藤澤さん・和田さん、本日はご指導ありがとうございました。参加者の皆さん、長時間にわたりお疲れ様でした。防災部さん、講習を企画していただきありがとうございました。今後もAED講習会は実施予定ですので、皆さん是非参加しましょう。

 

         

 

 

         

 

写真上段左から:藤澤幸隆さん、和田未奈さん

写真下段左端:天理教会防災倉庫の町内会AEDを確認