先般、回覧にてお知らせ致しました「世帯台帳実施」につき、必要な様式一式を各世帯へ順次配布致します。実施の目的等をご理解いただき、ご提出をお願い致します。
1.世帯台帳実施における前提条件
・生活に必要なライフライン(電気・ガス・上下水道・電波基地局等)や、交通が大規模に
遮断される強い地震を想定。
2.問題
・家族構成がわからないと安否確認ができない。
・子供や用支援者だけで被災したら、連絡先がわからない。
・自治会が食料、物資の手配をする際、必要数が把握できない。
3.対応策としての世帯台帳
・災害発生前に、各家庭で必要な情報を記入し、封かんしたものを自治会が預かり、災害
緊急時に限り自治会がをれを開封し、取り扱う。
・封筒表書きに世帯人数、災害弱者数を記載したものを自治会が集計し、平時より班毎の
分布と協力体制を検討する。
提出する、しないは任意になります。でも一度よく考えてみてください。
・大規模災害直後は救急やレスキューはあてにできません。
・救援物資、食料は個人では手配できません。必ず自治会が窓口となります。
・元気な若者や世帯主でも、災害時には帰宅困難者や負傷者になるかもしれません。
・自治会加入世帯の会員情報は世帯主1名だけです。
・ご家族全員のニーズは把握できません。
自治会配布のクリアファイルに編入の「世帯台帳管理マニュアル」もご参照ください。
以上