ウトロ自主防災会

 

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2019 ウトロ地区 津波避難マップ

ウトロ地区防災マップ2019

e防災マップ

2019 ウトロ地区 津波避難マップ【戸別配布版】
作成 2019/03/11 11:30:40 : 更新 2019/07/25 11:07:05
ウトロ自治会では、ウトロ地区独自の「地区防災計画」を策定しました。このマップは、地区別の避難手段やルートを示したマップです。
2019 ウトロ地区 津波以外の災害避難マップ【戸別配布版】
作成 2018/08/29 10:06:29 : 更新 2019/07/25 11:17:45
ウトロ自治会では、「ウトロ地区防災計画」に基づき、新たな避難施設や自主避難、共助による避難を検討し、避難マップの充実を進めていきます。

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2024年11月
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活動記録

地区防災計画づくり勉強会を開催しました

地区防災計画の必要性を理解したうえで、計画作成に向けた合意を形成するために、ウトロ地区住民と地域関係者が集まって勉強会を行いました。

  • 日時:2018年8月31日 18時~21時
  • 会場:斜里町ウトロ漁村センター

勉強会では、まず、津波や土砂災害などウトロ地区で想定される様々な災害危険性と、社会動態(人口、主な産業等)の特性について、「地域防災web」から確認しました。

  • 高齢化率の低さ(17.6%)や世帯人員の少なさ(1.80人)、将来人口を踏まえた検討が必要である
  • 福祉と防災は密接に関わっており、高齢者が多くなればなるほど早期避難が大切である
  • 夏期の観光客や、冬期の流氷津波を想定した避難対策の検討が必要である

次に、東日本大震災時の津波の様子に関する動画や避難の事例、最近の土砂災害からの避難の事例など、津波及び土砂災害からの避難の考え方や地区防災計画に取組む意義等のお話しがありました。

  • 災害は前触れなく突然やってくる
  • 1mの高さの津波は10秒で100mの速度で押し寄せるため、見えたら逃げられない
  • 「正常化の偏見」により人は逃げないものであることを前提として、防災教育や訓練に取組むべき
  • 避難の3原則(釜石東中学校の事例):「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」
  • 地区防災計画作成の主役(「土の人」)は住民であり、今後も積極的に参加してほしい

最後に、ウトロ地区における大地震の発生(津波、豪雨の影響による土砂災害の危険性もあり)を想定し、避難行動を考えるグループワークを行いました。

表 検討結果(※数字は意見数)

避難行動案
  • 地震後すぐに徒歩・最短経路でウトロ小学校へ向かう(10分以内)(同様の意見多数)
  • 地震後、安否確認した後に移動開始する
  • 携帯電話で家族に避難先を指示する
  • 津波避難ビルに指定されているホテル等に避難する
  • (津波に備えて)漁船はすぐに沖に出る
避難時の心得や
留意点
  • 車は使用しない(3)
  • 声を掛け合う(5)
  • 周囲の状況を見る(2)
  • 冷静になる(3)
  • 情報収集する
  • 必要以上に携帯電話を使用しない(6)
  • ペレケ川・橋に近づかない(2)
課題
  • 避難所(ウトロ小学校)へ向かう道は車の渋滞や人の混雑が想定される(同様の意見多数)
  • (上記のため)車を捨てて避難するしかないが、避難後の生活には車が必要
  • 徒歩避難の場合は避難所(ウトロ小学校)への坂道がきついため足が悪い人には負担
  • 避難所(ウトロ小学校)及び避難所へ向かう道で土砂災害の恐れがある
  • 避難所に食料等の備蓄が必要である
  • 津波避難ビルに避難すると孤立する恐れがある
  • どの津波避難ビルに避難すべきかわからない
  • 観光客の避難誘導が必要
その他の
アイディア
  • 自然センターを活用できないか
  • 人工地盤を活用できないか/安全性が不明(1) ※「OK」という書き込みあり
  • グランドホテルには自家発電機があるので安心(4)/耐震性が心配